名古屋市スポーツ市民局スポーツ施設課
誰もが安心して観戦できる環境を
- バリアフリー
- 実証実験
幅広いスポーツ活動の提供を
2026年開催予定の第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会の開催を控えている名古屋市。
世界から注目されるいま、行政課題等の複雑化・多様化する行政課題に対して、公民連携により課題解決に向けた施策を進めています。
その一環で、障がいのある方にも安心して施設をご利用いただける取り組みとして、「Pa・O Calmdown」を活用したカームダウンスペースの実証実験を「日本ガイシアリーナ(名古屋市総合体育館レインボープール)」にて行っています。
この事例で使用したサービス
導入前の課題と効果
課題
- 競技大会の開催に向け、カームダウンスペースの設置を検討
- 設置する場所の確保が難しい
解決
- タックより、実証的に設置する提案があり設置が可能に
- あとから設置ができるため、スペースがあれば設置できる
選定ポイント
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point 01
あとから設置が可能な組み立て式で、導入可能に
カームダウンルーム用の部屋を確保できず、どのように設置するかを検討していました。
「Pa・O シリーズ」はスペースがあればどこでも・あとからでも設置が可能だったので、カームダウンスペースの実証実験を行う上での大きなポイントとなりました。
活用方法
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CASE 01アジア・アジアパラ競技大会の開催に向けた実証実験へ
日本ガイシアリーナ2階ロビーに設置し、実証実験を2024年8月末より行っています。
利用された方へのアンケートも実施しており、頂いたニーズや改善点などを、本格的な設置時に取り入れ、 より安心して使えるカームダウンスペースにしていきたいと考えています。 -
CASE 02誰もが安心できる競技場を
昨今空港などで設置され、利用希望の声が増えていたカームダウンスペースの実証実験は、「安心できる競技場づくり」に必要なものだと考えています。
夏は競技プール、冬のシーズンはアイスリンクになり、これから多くの方の利用が予想されます。
設置後まもなく、カームダウンをご利用いただいている姿もあり、お一人お一人の声を大切に、2026年に向けた準備・検討を進めていきたいです。