
名古屋市スポーツ市民局スポーツ施設課
(日本ガイシアリーナ)
活気と歓声が響く、名古屋のスポーツステージ
- リフレッシュ
- バリアフリー
- カームダウンスペース
多彩なスポーツが集う、名古屋のスポーツ拠点
日本ガイシアリーナ(名古屋市総合体育館レインボープール)は、競技大会から市民のスポーツ活動まで幅広く利用されるスポーツ施設。
2024年夏より実証実験を行っていた「Pa・O Calmdown」を、よりご利用いただきやすい仕様に変更し、正式導入していただきました。

この事例で使用したサービス
導入前の課題と効果
課題
- 介助者と一緒に利用できるくらいの広い空間が望ましい
- 設置場所は様々な工夫が必要
解決
- 2人以上入れる広々とした大きさにカスタマイズ変更
- 置き型タイプなので、今後設置場所変えたい場合も移動可能
選定ポイント
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point 01
利用者様のご意見に基づいた仕様変更の柔軟さ
実証実験期間中に利用が想定される方々をお招きし、実際にご意見を頂く機会がありました。
その際に出たお話をタックさんにもお伝えし、より利用しやすいカームダウンルームの作成も可能だったのは正式導入の大きなポイントでした。 -
point 02
木目柄のぬくもり
介助者の方々のご意見にもあったのですが、実際に導入された製品を見て、やはり木目柄はとても安心感があると感じました。
安心できる、落ち着くことのできるカラーだからこそ、カームダウンルームとしては非常にご利用いただきやすいのではないかと思っています。

活用方法

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CASE 01多くの方が安心できる施設へ
今回は2026年開催予定の第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会に向け、障がいのある方にも安心して施設をご利用いただける取り組みとして正式導入させていただきました。
競技大会のみでなく、多くの地元の方やスポーツ大会にも利用されるため、より安心してご利用いただける施設づくりに繋がればと思っております。 -
CASE 02名古屋市として、カームダウンルームのあり方
バリアフリートイレのように健常者の理解が深まり、浸透するほどの認識の変化が必要だと考えています。
行政として、空港だけでなくある程度人が集まる公共施設には、設置されているのが望ましいと考えています。
新設として"部屋"を作る場合は難しい施設もありますが、置き型ブースだとハードルが下がるため今後も様々な施設への設置検討を行っていきたいです。